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新築の木造防音室の続報です

他の記事でも紹介しましたように、昨年担当した木造音楽防音室の担当現場が完成し、次々とご報告をいただいています。

 

大半の現場が他の防音業者の見積金額の半額または6割程度に収めることができ、遮音性能も戸外側でD-55以上、建物内でD45〜D50程度の防音効果を確保できました。

 

中でも、次の事例は、防音壁の厚さを40ミリ以内に抑え、床の防振対策も仕上げ材を含めて50ミリ程度に納め、コストを大幅に軽減しました。(場所は長野県内)

以下、依頼者の喜びの声を原文のまま、ご紹介します。

 

『防音施工を含めた工事も順調に進み、無事10月に竣工となりました。
引き渡し後の片付けも終わり、先日、ようやく当初計画の想定の使い方での防音室のチェックを行いました。

サックス、ギター、ベース、ドラムのバンド演奏を貸しスタジオ等で行っているものと同等の音量で行いましたが、別室では小さな音量のBGM程度、屋外では環境音程度まで音量が減弱していることが確認できました。
簡易的なデシベルメーターでの計測も行ってみましたが、最低でも屋内別室でD45-50程度、屋外ではD55以上の効果が得られているようです。
また、防音室内の響きについても、複数の楽器が入り交じるバンド演奏を行っていても反射と吸音のバランスが良く、とても演奏がしやすい状況でした。グランドピアノも設置しましたがそちらについても響きの良さを実感しています。

ちなみに、施工現場の見学もできましたが、新築業者にも非常に丁寧に作業して頂けていました。
防音室費用も、他社での見積りの半額程度で収まっており、大変助かりました。


この度は防音室の設計・コンサルティング大変ありがとうございました。
お陰さまで満足のいく演奏環境を得ることができました。』(2019.02.04)

 

以上のように、新築木造防音室の計画段階からご依頼をいただければ、十分な費用対効果を高めることができます。

author:防音職人ウェブマスター, category:楽器防音室, 09:07
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ピアノ防音は周辺環境と建物構造を考慮して計画

とくに木造防音室のうち、アップライトピアノの防音対策は必ずしも防音工事は必要ない場合があります。

 

演奏時間帯や隣家の距離などを考慮して、DIYによる防音材施工のみで対処できることが多いので、まずは防音相談にお出でいただくことが重要です。

 

床にカーペットと制振材を敷いたり、手作りの吸音パネルなどを背面などに立てかけるだけで、音が半減します。

家具を配置するだけで音響も変化します。

 

既製品の防音製品は割高で自由度が低いので、自作のほうがサイズ調整や配置を簡単に変更できます。

 

防音職人では、次のページに示す防音材を活用して、DIYの提案を行っています。

防音材の納品

 

お気軽にご相談ください。

相談場所(国立音楽大付属小学校の近所)

author:防音職人ウェブマスター, category:楽器防音室, 11:13
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木造ピアノ防音室の相談事例

今年は、他の専門業者にピアノ防音室(木造)を依頼して失敗された現場の相談が多かったです。

 

主な要因をまとめると次のようになります。

・分厚い防音壁の割には、周波数特性が類似した素材ばかりを厚く重ねているため費用対効果が低い。

・天井を大幅に下げたうえに、吸音層の吸音材の性能が悪く防音効果が低い。音響も悪くなる。

・床から固体伝播音が大きく伝わり、床の遮音・制振効果が低い。音響的にも響きすぎて耳が疲れ長時間演奏できない。

 

これらの事例は、主に新築木造住宅で起きているものです。※新築物件を竣工後に改造して台無しにした現場もありました。

 

木造建築の特長を理解していない建築業者が、力任せに防音工事を行い失敗していると言えます。

しかも天井を15センチ以上下げ、新築の壁面から20センチ以上の防音壁を構築してもD-50程度の効果しか出ていない現場もあり、これでは専門業者に依頼した意味がないでしょう。

 

新築物件で天井を大幅に下げる意味が分かりません。

壁と床の振動を絶縁して、共振などを抑えれば木造防音室は十分に良い物が造れます。

*参考:木造音楽防音室防音相談

*コンサルティング・防音設計事例:ピアノ・楽器防音の施工例

author:防音職人ウェブマスター, category:楽器防音室, 11:41
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音楽教室のコンテンツページを作りました

今年は、音楽教室を失敗されてから相談される件、新築の木造防音室(主にピアノ教室)を相談される件が増えました。

*すでに相談された現場のうち来年の新築2件が契約になりました。

 

リンク先(元防音室の依頼者)に紹介された初対面のピアノ教室の先生からご契約をいただき、地元の私が担当した地元の音楽教室(ピアノ・リトミック+音楽家とのアンサンブル練習)を見学され好評でした。

 

そこで、改めて、音楽教室関連のコンテンツを追加してまとめてみましたので、併せてご覧ください。

音楽教室を応援するページ

 

防音職人のホームサイトのコンテンツが大分増えまして、事例などを直ぐに見つけにくくなっているようですので、上記ページからアクセスしてみてください。

 

ピアノ防音室の場合は、新築で失敗すると、改善するのに余計な経費がかかりますので、新築計画は早目にご相談ください。

ホームサイトの事例記事に関するご質問も出来る限り対応しています。

防音職人だより

author:防音職人ウェブマスター, category:楽器防音室, 14:56
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木造防音室で提案仕様を無断で変更された件

私に無断で、外壁内部の断熱材を「発泡断熱材」に変更した地方の防音室の現場で問題が起きました。

*想定外の仕様変更で、想定していた外壁の遮音性能が一部確保されていないようです。

 

あれほど、発泡材は逆効果になるので使用しないように提案していたのですが、これは困りました。

概成してから泣き付かれても、かなり対処が大変ですし、予算をほとんど使いきっているので、追加の防音施工はこれから見積りますが、DIYによる音響調整と併用する二段構えで検討中です。

 

まず、外壁側の遮音性能不足ですが、概成した表層材の上に防音材とPB9.5ミリを追加することにしました。

*反射音が強くなるので、音響はDIY吸音材で調整する。

*これで約10dB改善されるので、防音向上は費用対効果としてはベターです。予算上収まるかどうかは別途検討中です。

 

追加の防音施工が出来ない事も想定して、DIY吸音対策を推奨しました。

 

防音職人が扱っている特注品ですが、白い吸音ウール20ミリを壁に立てかけて反射音を大幅に減らして、戸外への音漏れを軽減する対策です。

自由に吸音マットを移動できるので、自分で最適化できます。他の依頼者の評価も高く、人気のある製品です。

 

私の設計仕様通りに施工されていれば、こんな追加対策は不要だったはずですが。

万が一のときでも、なんとかするのが私の防音コンサルティングですが、仕様変更の際には、必ず相談してほしいです。

*私の提案を無視した建築士と新築業者、それを承諾した契約者の責任です。

 

新築業者の勝手な判断は止めてほしい。

author:防音職人ウェブマスター, category:楽器防音室, 09:20
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