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音楽教室のコンテンツページを作りました

今年は、音楽教室を失敗されてから相談される件、新築の木造防音室(主にピアノ教室)を相談される件が増えました。

*すでに相談された現場のうち来年の新築2件が契約になりました。

 

リンク先(元防音室の依頼者)に紹介された初対面のピアノ教室の先生からご契約をいただき、地元の私が担当した地元の音楽教室(ピアノ・リトミック+音楽家とのアンサンブル練習)を見学され好評でした。

 

そこで、改めて、音楽教室関連のコンテンツを追加してまとめてみましたので、併せてご覧ください。

音楽教室を応援するページ

 

防音職人のホームサイトのコンテンツが大分増えまして、事例などを直ぐに見つけにくくなっているようですので、上記ページからアクセスしてみてください。

 

ピアノ防音室の場合は、新築で失敗すると、改善するのに余計な経費がかかりますので、新築計画は早目にご相談ください。

ホームサイトの事例記事に関するご質問も出来る限り対応しています。

防音職人だより

author:防音職人ウェブマスター, category:楽器防音室, 14:56
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木造防音室で提案仕様を無断で変更された件

私に無断で、外壁内部の断熱材を「発泡断熱材」に変更した地方の防音室の現場で問題が起きました。

*想定外の仕様変更で、想定していた外壁の遮音性能が一部確保されていないようです。

 

あれほど、発泡材は逆効果になるので使用しないように提案していたのですが、これは困りました。

概成してから泣き付かれても、かなり対処が大変ですし、予算をほとんど使いきっているので、追加の防音施工はこれから見積りますが、DIYによる音響調整と併用する二段構えで検討中です。

 

まず、外壁側の遮音性能不足ですが、概成した表層材の上に防音材とPB9.5ミリを追加することにしました。

*反射音が強くなるので、音響はDIY吸音材で調整する。

*これで約10dB改善されるので、防音向上は費用対効果としてはベターです。予算上収まるかどうかは別途検討中です。

 

追加の防音施工が出来ない事も想定して、DIY吸音対策を推奨しました。

 

防音職人が扱っている特注品ですが、白い吸音ウール20ミリを壁に立てかけて反射音を大幅に減らして、戸外への音漏れを軽減する対策です。

自由に吸音マットを移動できるので、自分で最適化できます。他の依頼者の評価も高く、人気のある製品です。

 

私の設計仕様通りに施工されていれば、こんな追加対策は不要だったはずですが。

万が一のときでも、なんとかするのが私の防音コンサルティングですが、仕様変更の際には、必ず相談してほしいです。

*私の提案を無視した建築士と新築業者、それを承諾した契約者の責任です。

 

新築業者の勝手な判断は止めてほしい。

author:防音職人ウェブマスター, category:楽器防音室, 09:20
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新築ピアノ防音室(木造の練習室)が完成

先月、依頼されていた新築木造のピアノ防音室(作曲・練習室+教室)が完成しました。

以下、喜びの声を抜粋して、依頼者の原文のまま掲載します。

 

『グランドピアノが入り、初めて音を出したとき、「ホールで弾くようなサウンド」を感じました。

大手メーカーの防音室の様子だと(言葉で表現するのは難しいですが)、なんとなく音が近くでキンキンと鳴るような感覚が強いのですが、そのようなことは一切なく、防音職人さんの防音室は、音がまろやかで潤っているような感じです。


音楽家の夫も「自分のピアノでこんな音(の響き)が出るとは!!」と申しておりました。

又、外への音は本当に微かに聞こえる程度、家の中は弱いBGMになるくらいの聞こえで、まったく問題ありません。』

 

という最大級の評価をいただきました。

 

この瞬間が、私(音響・防音設計担当)にとって、最大の報酬です。

約2年間ほど苦労してお付き合いした甲斐がありました。

 

広さは約8帖ですので、私の担当案件では標準的なものですが、天井高が2メートル30センチしか確保できず、音響上の不安がありましたので、特に床と壁の仕様に留意して、共振を抑え、適度な音響が得られるような設計を行いました。

*防音壁は標準が85ミリ、薄い所では30ミリと、間取りと構造に応じてメリハリを付けて予算も抑えました。

author:防音職人ウェブマスター, category:楽器防音室, 16:08
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専門の防音材が不可欠(木造)

木造防音室には、新築・リフォームに関係なく、専門の防音材を使用することで初めてD-50以上の遮音性能を確保できます。

*天然素材や一般建材だけでは、必ず共振透過やコインシデンスなどによって、特定の周波数帯で質量則を大幅に下回る遮音低下が起きます。

 

もちろん、重量コンクリート同等の粘土や土壁を構築すれば理論的には大幅に改善できますが、現実的な構造や厚さでは造れないと思います。したがって、防音材は不可欠です。

 

また、自然・天然素材には振動を絶縁する素材がありませんので、防音室の壁・床の共振を制御できません。

 

重量だけの質量則にシフトした工法では、木造防音室の薄い構造は不可能であり空間が非常に狭くなります。

*一般建材を重ねるだけでは、費用対効果の低い構造になります。

 

「理想的な遮音材」「振動を絶縁する素材」「効果的な吸音材」によって、費用対効果の高い工法を適用することが、高性能でコンパクトな木造防音室の実現につながります。

 

木材を活かすには、一般建材だけでなく専門の防音材を組み合わせることが重要です。

*防音材=遮音材・制振材・吸音材(これが防音設計の常識です)

author:防音職人ウェブマスター, category:楽器防音室, 16:13
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薄い防音構造が決め手だった

今月、3件の木造防音室のご契約をいただきました。

*2件は新築計画で来年着工予定、もう1件は木造住宅のリフォームです。

 

うち2件は木造住宅ですが、部屋が4.5帖〜約6帖のため、薄い防音構造(天井・床・壁)で対処しないと楽器や家具が置けないという事で、両依頼者ともに希望に合致する専門家ウェブサイトを検索されていたということです。

*もう1件はピアノ教室を造るため部屋を狭くしたくないということで、出来る限りコンパクトな防音設計をご希望です。

 

木造は遮音性能が弱いという前提で分厚い防音工事を提案する業者が多く、木造の持つ素材・構造的な特徴を理解しないで無駄な設計・施工を実行する専門業者が多いのです。

*ウェブサイトも金太郎飴のような提案ばかりで業者間の特長が見えない。

 

私(防音職人)へのご依頼は建築士の紹介ではなく、施主様のご希望によるもので、防音設計・コンサルティングが最初の契約の条件でした。

 

薄い防音対策だけでなく、D-50以上の遮音性能と良好な音響を実現することがご要望の内容です。

 

理論的に構造を説明することは、一般のかたには難しいというか、建築士でも勉強したり実施設計を経験していないと理解できないものです。ですから、一般の施主が内容を理解できないのは当たり前なのです。

 

2件は実際にお会いして打合せをして詳しい内容を説明しました。もう1件は私のウェブサイトをじっくりと読み込まれてから納得されてご契約をいただきました。

author:防音職人ウェブマスター, category:楽器防音室, 14:29
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