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防音室の二重サッシュとコスト
ピアノ防音室の出入り口を二重サッシュで作る提案をしたのですが、余りにも費用が高く、検討した結果、依頼者の直接発注で窓業者に先に間仕切り壁に取り付けてもらいました。
そのあと、私の防音施工図に従い、新築住宅業者に防音工事を任せました。施工指示は私が現場で行い、防音材は現場に直接納品しました。

ほぼ想定した遮音性能が得られ、問題なく工事が完了したのですが、後日、申し訳なさそうに依頼者から二重サッシュの費用が報告されましたが、なんと「私の防音設計と防音材費用を合算したもの」よりも高いのです。
依頼者も驚いているのですが、時間がないので発注したのです。
*それだけ、私の値段が良心的であり、申し訳ないですと、依頼者からお礼の言葉がありました(笑)。

この費用は二重サッシュ本体の製品費用と取り付け工事費用がセットであり、相当な割高です。窓業者はこんなにも利益を載せているかと思うと、なんだか割り切れない気持ちです。

これならば、YKKの既製品を注文してガラスだけ交換したほうが半額程度で準備できるので、次回から別の現場では外注しないで、取引先の建具専門店で加工してもらうことにしました。
私の担当現場の音測定では、既製品の二重サッシュでさえ、D-40レベルの遮音性能が出るので、特注でガラスを交換すれば、もっとレベルアップできます。

外注した経験がなかったので、二重サッシュ取付の外注相場を甘く見ていました。
普通の現場では、たぶん見積りそのものが了解されないと思います。
author:防音職人ウェブマスター, category:楽器防音室, 10:17
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