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グランドピアノ防音室が完成(新築木造住宅)
今回のピアノ防音室は新築の段階から、建築業者と連携して計画し施工したものです。
ですが、新築業者が壁の施工を一部ミスし、手違いが生じてしまいました。
*間仕切り壁の2層構造のうち、ピアノ室側の内装壁の内部を全部空洞にしてしまったのです。

結果としては、私の防音設計・防音資材を少し余裕を見て想定していたので、大事には至らず想定通りの遮音性能と音響効果が得られました。依頼者からも非常に音響が良く、戸外への音漏れも換気口だけから少し漏れている程度で、夜の10時〜11時ころまで普通に弾けるくらいのレベルですと感謝されました。
*換気口はふさがずに、内部に通気を確保した吸音材をはめ込み、給気口のフレームに着脱可能な吸音ウールをマジックテープで留めました。この対策で音漏れが半減しました。(普通の居室として使う際には、吸音ウールを外すだけで対応できます)

計画当初から私を指名していただき、他の専門業者には相談もしなかったと言われました。それは防音職人のウェブサイトの実績と具体的な説明が(依頼者の)希望するレベルと合致していたからですと、先日の音出しチェックの際に言われました。

木造の特長を生かしながら、生活空間を損なわず、比較的薄い構造で防音対策を実施できることが最大のメリットであるということでした。さらに音響を重視することが、具体的にウェブサイトや提案書、打合せの中で明確であったことが決め手でもあったと言われました。

具体的な手法としては、建物の間取り、構造や隣家など周囲の状況に応じた防音計画、木材の使い方などが特に気に入ったというご感想でした。依頼者も私も木材を重視するという点が共通のコンセプトとして一致したことが成功の大きな要因だったと思います。
専門的な概要や写真は別途、オフィシャルサイトの施工事例の中に掲載する予定です。
防音対策の施工事例(防音室など)
author:防音職人ウェブマスター, category:楽器防音室, 13:02
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