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木造ピアノ防音室の相談事例

今年は、他の専門業者にピアノ防音室(木造)を依頼して失敗された現場の相談が多かったです。

 

主な要因をまとめると次のようになります。

・分厚い防音壁の割には、周波数特性が類似した素材ばかりを厚く重ねているため費用対効果が低い。

・天井を大幅に下げたうえに、吸音層の吸音材の性能が悪く防音効果が低い。音響も悪くなる。

・床から固体伝播音が大きく伝わり、床の遮音・制振効果が低い。音響的にも響きすぎて耳が疲れ長時間演奏できない。

 

これらの事例は、主に新築木造住宅で起きているものです。※新築物件を竣工後に改造して台無しにした現場もありました。

 

木造建築の特長を理解していない建築業者が、力任せに防音工事を行い失敗していると言えます。

しかも天井を15センチ以上下げ、新築の壁面から20センチ以上の防音壁を構築してもD-50程度の効果しか出ていない現場もあり、これでは専門業者に依頼した意味がないでしょう。

 

新築物件で天井を大幅に下げる意味が分かりません。

壁と床の振動を絶縁して、共振などを抑えれば木造防音室は十分に良い物が造れます。

*参考:木造音楽防音室防音相談

*コンサルティング・防音設計事例:ピアノ・楽器防音の施工例

author:防音職人ウェブマスター, category:楽器防音室, 11:41
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