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遮音パネルと石膏ボードを重ねた声楽防音室

最近、木造新築住宅の声楽防音室の相談を2件お受けしました。共通した問題は、石膏ボードと遮音パネルを重ねて施工していることです。

 

比較的高い周波数の音漏れが目立つ割に、反射音が強く、音響が良くないのが特徴です。これは石膏ボードの持つ特性とつなぎ目の弱点が複合されて問題が生じています。

 

壁内の吸音材の密度・厚さ不足と空洞部分が多い構造が空気層の共振と吸音力不足によって、さらに遮音低下を起こしています。

結果としてD-30に満たないような界壁が出来てしまい、防音室としての機能が確保されていません。

 

また、大手メーカーの遮音ボードを床に使用しているのですが、メーカー施工要領が間違っているため、施工業者の判断ミスにもつながっていることが判明しました。

 

昨年も同様な相談があり、相談者にアドバイスしたのですが、大手メーカーの製品だから間違いはないと言われ、そう思われるのなら他の業者に依頼してくださいと、お断りしました。

私の22年間の防音工事と設計の実践経験を信頼されないのならば、何も申し上げることはありません。

 

防音職人は木造防音室を得意とする数少ない専門業者です。ただ単に利益を追求しているのではなく、技術と問題解決を追求しています。ご理解いただける方は、お気軽にご相談ください。

相談場所・作業中案件

author:防音職人ウェブマスター, category:楽器防音室, 09:05
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