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木造住宅の壁防音

最近、新築したばかりの木造住宅の壁防音の相談が増えています。

 

相談案件の共通点は、外壁内部の断熱材が硬質発泡材であること、内装ボードが石膏ボード1枚しか施工されていないことです。

*外壁材はサイディング、ガルバリウム鋼板、ALCです。

いずれも、音を反射するだけの外壁材を使用しており、この点でも音が響きやすく吸収しない特性が、防音効果にマイナスになっているようです。

*硬質発泡材は吸音性がほとんどないので、これもマイナスになります。

 

しかし、新築したばかりの施主は、基本的にリフォームをする予算がほとんどなく、優先的に施工する部分をしぼりながら、DIYで対応できる方法はないかとネット上を検索されている。

 

防音工事をするにしても、もう2回目の失敗は許されないわけですから、慎重に検討する必要があります。

私の提案は、基本的に低い周波数から高い周波数まで可聴域の音を大幅に減らす工法です。

・環境省の低周波音対策マニュアル、音響学会リポート、担当した木造防音室の測定結果などを勘案して厚さ10ミリの遮音層を構築

・遮音材は高比重+柔軟性のある素材を適用

・周波数特性の異なる2種類の遮音材+2種類のボードを併用する

 

これによって、振動を伴う騒音についても壁を透過する音を減らせます。

 

昨年だけでも、私の施工チームが担当した木造住宅(戸建、賃貸併用)の生活防音工事は5件あります。すべて成功しています。

それと私が提案したDIY施工の地方案件も、うまくいったようです。

author:防音職人ウェブマスター, category:住宅防音, 09:01
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