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大型グランドピアノ2台のピアノ教室(音響・防音)

木造の戸建住宅2階に、大型のピアノ2台(ヤマハC5、スタインウェイ)を入れ、来年の2月頃を目途にピアノ教室を開く予定のピアニストから依頼を受けました。

 

すでに部屋には床の防音パネルや防音ドアが、新築業者によって施工されているのですが、防音効果がほとんど体感できないという状況です。

そこでピアノ教室としてリフォームすることで音響はもちろん、防音効果として少なくても音漏れを半減させたいというリクエストです。

しかし、壁の厚さをほとんど取れない、天井高をほとんど低くできないという大きな制約があります。

その中で私が出した答えは、防音ドアの周りは壁を一部解体して造り直し、防音ドア周りは上り框で区切り、大半の床をまず構造的な補強をして防音材とカーペットを施工するという薄型で費用対効果の高い提案でした。

 

提案を気に入っていただいたため、すぐに年内着工したいというご要望のため、今月下旬から着手する予定になりました。

 

スタインウェイはプロのピアニストが普通に演奏すれば500Hzで約110〜120dBの音が出る名器です。ヤマハのC5も大音量です。これらを生徒と先生が同時に演奏すれば、もう演奏会状態です(笑)。

 

とにかく、薄くても出来る事は全て対策するという方針で着工します。内装を解体する中で補修すべき箇所も出てくるでしょう。臨機応変に対応するだけです。

 

今回のテーマは薄い防音構造で「固体伝播音を抑え良好な音響を確保する」ことです。

author:防音職人ウェブマスター, category:楽器防音室, 09:12
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