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約4.5帖の木造ピアノ・ヴァイオリン防音室が完成
先月防音工事が完了したピアノ・ヴァイオリン防音室(木造住宅の和室を改造)ですが、ブラインド・ラグなどが設置されていない段階で、ピアノとヴァイオリンの防音効果と音響を体感してきました。
防音効果は想定通り、外壁側厚さ72ミリの防音壁においてD-50〜55レベル、薄型防音施工約30ミリの防音壁においてD-50近い遮音性能が出ているようです。
*室内間仕切り界壁は防音ドアがD-35のため、界壁はD-40レベルとしました。これは隣接するリビングを経由して音が減衰するので合計D-65レベルの性能になります。

隣家が4メートル以上離れているので、上記のような防音性能でグランドピアノは夜9時ころ、ヴァイオリンは夜10時までは演奏可能です。改造前の和室が物入れを含めて約5帖しかないため、壁を厚くすることはできないだけでなく、音響的に響きすぎない落ち着いた音環境を創出することが前提でした。

以下、ご依頼者の完了後の声を抜粋して掲載します。
「ピアノ防音室の設置・設計にあたり、ゼロベースから大変お世話になり、ありがとうございました。大変すばらしい防音室ができました。スクリーンなどブラインド設置が完了しましたので、写真を何枚かお送りします。」
「音響的にも問題がなく、ピアノ室としてちょうど良い音です。ヴァイオリンは窓ガラスから離れてライティングデスク側で弾くと大丈夫です。」
という感想をいただきました。
その後、床にラグを敷き、ブラインドを下におろした状況で、ヴァイオリンもちょうど良い感じになったようです。

うまくいった要因は、床も天井・壁も木材を多用し音響的な配慮したことと、床に無垢の杉材フローリングを施工したことだと思います。石膏ボードはほとんど使用しませんでした。
*猫も杉板が心地良いようで、くつろいでいます(笑)。
ピアノ防音室
author:防音職人ウェブマスター, category:楽器防音室, 15:09
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