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ピアノ木造防音室のリフォームが完了

私が担当した静岡県内の木造ピアノ室のリフォームが完了し、依頼者よりご報告がありました。

 

コストと防音構造の厚さを抑えながら工夫して音響・防音設計を調整した甲斐がありまして、ご希望の遮音性能もしっかりと確保されたようです。

後日、詳しいことをお聞きしたいと思います。

 

このピアノ防音室は、数社の専門業者の提案書を依頼者が検討した結果、どれも自宅のピアノ室には向かないというご判断で、別途専門業者をさらに検索して「防音職人」のサイトを見つけたということでした。

 

私の提案が最も防音構造が薄く、日常生活の使い勝手も良いという評価で、すぐに採用されました。

要するに、他の専門業者の提案は依頼者だけでなく、ご家族の生活に支障があるような内容で、防音施工も大幅に無駄に厚いものであり、ご予算を大幅に超過する提案だったそうです。

*防音職人の提案が最もご予算に近かったということです。

 

リフォームは確かに防音構造を薄くするには技術力が必要ですので、地元の職人が施工できる内容を提案しなければ意味がありません。この点が難しいところでした。

 

依頼者によると、アップライトピアノの響きも良く、音が伸びている感じがするとのことでした。

うまく行って良かったと思います。

author:防音職人ウェブマスター, category:楽器防音室, 09:04
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新築の木造防音室の続報です

他の記事でも紹介しましたように、昨年担当した木造音楽防音室の担当現場が完成し、次々とご報告をいただいています。

 

大半の現場が他の防音業者の見積金額の半額または6割程度に収めることができ、遮音性能も戸外側でD-55以上、建物内でD45〜D50程度の防音効果を確保できました。

 

中でも、次の事例は、防音壁の厚さを40ミリ以内に抑え、床の防振対策も仕上げ材を含めて50ミリ程度に納め、コストを大幅に軽減しました。(場所は長野県内)

以下、依頼者の喜びの声を原文のまま、ご紹介します。

 

『防音施工を含めた工事も順調に進み、無事10月に竣工となりました。
引き渡し後の片付けも終わり、先日、ようやく当初計画の想定の使い方での防音室のチェックを行いました。

サックス、ギター、ベース、ドラムのバンド演奏を貸しスタジオ等で行っているものと同等の音量で行いましたが、別室では小さな音量のBGM程度、屋外では環境音程度まで音量が減弱していることが確認できました。
簡易的なデシベルメーターでの計測も行ってみましたが、最低でも屋内別室でD45-50程度、屋外ではD55以上の効果が得られているようです。
また、防音室内の響きについても、複数の楽器が入り交じるバンド演奏を行っていても反射と吸音のバランスが良く、とても演奏がしやすい状況でした。グランドピアノも設置しましたがそちらについても響きの良さを実感しています。

ちなみに、施工現場の見学もできましたが、新築業者にも非常に丁寧に作業して頂けていました。
防音室費用も、他社での見積りの半額程度で収まっており、大変助かりました。


この度は防音室の設計・コンサルティング大変ありがとうございました。
お陰さまで満足のいく演奏環境を得ることができました。』(2019.02.04)

 

以上のように、新築木造防音室の計画段階からご依頼をいただければ、十分な費用対効果を高めることができます。

author:防音職人ウェブマスター, category:楽器防音室, 09:07
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ピアノ防音は周辺環境と建物構造を考慮して計画

とくに木造防音室のうち、アップライトピアノの防音対策は必ずしも防音工事は必要ない場合があります。

 

演奏時間帯や隣家の距離などを考慮して、DIYによる防音材施工のみで対処できることが多いので、まずは防音相談にお出でいただくことが重要です。

 

床にカーペットと制振材を敷いたり、手作りの吸音パネルなどを背面などに立てかけるだけで、音が半減します。

家具を配置するだけで音響も変化します。

 

既製品の防音製品は割高で自由度が低いので、自作のほうがサイズ調整や配置を簡単に変更できます。

 

防音職人では、次のページに示す防音材を活用して、DIYの提案を行っています。

防音材の納品

 

お気軽にご相談ください。

相談場所(国立音楽大付属小学校の近所)

author:防音職人ウェブマスター, category:楽器防音室, 11:13
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木造ピアノ防音室の相談事例

今年は、他の専門業者にピアノ防音室(木造)を依頼して失敗された現場の相談が多かったです。

 

主な要因をまとめると次のようになります。

・分厚い防音壁の割には、周波数特性が類似した素材ばかりを厚く重ねているため費用対効果が低い。

・天井を大幅に下げたうえに、吸音層の吸音材の性能が悪く防音効果が低い。音響も悪くなる。

・床から固体伝播音が大きく伝わり、床の遮音・制振効果が低い。音響的にも響きすぎて耳が疲れ長時間演奏できない。

 

これらの事例は、主に新築木造住宅で起きているものです。※新築物件を竣工後に改造して台無しにした現場もありました。

 

木造建築の特長を理解していない建築業者が、力任せに防音工事を行い失敗していると言えます。

しかも天井を15センチ以上下げ、新築の壁面から20センチ以上の防音壁を構築してもD-50程度の効果しか出ていない現場もあり、これでは専門業者に依頼した意味がないでしょう。

 

新築物件で天井を大幅に下げる意味が分かりません。

壁と床の振動を絶縁して、共振などを抑えれば木造防音室は十分に良い物が造れます。

*参考:木造音楽防音室防音相談

*コンサルティング・防音設計事例:ピアノ・楽器防音の施工例

author:防音職人ウェブマスター, category:楽器防音室, 11:41
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音楽教室のコンテンツページを作りました

今年は、音楽教室を失敗されてから相談される件、新築の木造防音室(主にピアノ教室)を相談される件が増えました。

*すでに相談された現場のうち来年の新築2件が契約になりました。

 

リンク先(元防音室の依頼者)に紹介された初対面のピアノ教室の先生からご契約をいただき、地元の私が担当した地元の音楽教室(ピアノ・リトミック+音楽家とのアンサンブル練習)を見学され好評でした。

 

そこで、改めて、音楽教室関連のコンテンツを追加してまとめてみましたので、併せてご覧ください。

音楽教室を応援するページ

 

防音職人のホームサイトのコンテンツが大分増えまして、事例などを直ぐに見つけにくくなっているようですので、上記ページからアクセスしてみてください。

 

ピアノ防音室の場合は、新築で失敗すると、改善するのに余計な経費がかかりますので、新築計画は早目にご相談ください。

ホームサイトの事例記事に関するご質問も出来る限り対応しています。

防音職人だより

author:防音職人ウェブマスター, category:楽器防音室, 14:56
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木造防音室で提案仕様を無断で変更された件

私に無断で、外壁内部の断熱材を「発泡断熱材」に変更した地方の防音室の現場で問題が起きました。

*想定外の仕様変更で、想定していた外壁の遮音性能が一部確保されていないようです。

 

あれほど、発泡材は逆効果になるので使用しないように提案していたのですが、これは困りました。

概成してから泣き付かれても、かなり対処が大変ですし、予算をほとんど使いきっているので、追加の防音施工はこれから見積りますが、DIYによる音響調整と併用する二段構えで検討中です。

 

まず、外壁側の遮音性能不足ですが、概成した表層材の上に防音材とPB9.5ミリを追加することにしました。

*反射音が強くなるので、音響はDIY吸音材で調整する。

*これで約10dB改善されるので、防音向上は費用対効果としてはベターです。予算上収まるかどうかは別途検討中です。

 

追加の防音施工が出来ない事も想定して、DIY吸音対策を推奨しました。

 

防音職人が扱っている特注品ですが、白い吸音ウール20ミリを壁に立てかけて反射音を大幅に減らして、戸外への音漏れを軽減する対策です。

自由に吸音マットを移動できるので、自分で最適化できます。他の依頼者の評価も高く、人気のある製品です。

 

私の設計仕様通りに施工されていれば、こんな追加対策は不要だったはずですが。

万が一のときでも、なんとかするのが私の防音コンサルティングですが、仕様変更の際には、必ず相談してほしいです。

*私の提案を無視した建築士と新築業者、それを承諾した契約者の責任です。

 

新築業者の勝手な判断は止めてほしい。

author:防音職人ウェブマスター, category:楽器防音室, 09:20
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新築ピアノ防音室(木造の練習室)が完成

先月、依頼されていた新築木造のピアノ防音室(作曲・練習室+教室)が完成しました。

以下、喜びの声を抜粋して、依頼者の原文のまま掲載します。

 

『グランドピアノが入り、初めて音を出したとき、「ホールで弾くようなサウンド」を感じました。

大手メーカーの防音室の様子だと(言葉で表現するのは難しいですが)、なんとなく音が近くでキンキンと鳴るような感覚が強いのですが、そのようなことは一切なく、防音職人さんの防音室は、音がまろやかで潤っているような感じです。


音楽家の夫も「自分のピアノでこんな音(の響き)が出るとは!!」と申しておりました。

又、外への音は本当に微かに聞こえる程度、家の中は弱いBGMになるくらいの聞こえで、まったく問題ありません。』

 

という最大級の評価をいただきました。

 

この瞬間が、私(音響・防音設計担当)にとって、最大の報酬です。

約2年間ほど苦労してお付き合いした甲斐がありました。

 

広さは約8帖ですので、私の担当案件では標準的なものですが、天井高が2メートル30センチしか確保できず、音響上の不安がありましたので、特に床と壁の仕様に留意して、共振を抑え、適度な音響が得られるような設計を行いました。

*防音壁は標準が85ミリ、薄い所では30ミリと、間取りと構造に応じてメリハリを付けて予算も抑えました。

author:防音職人ウェブマスター, category:楽器防音室, 16:08
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専門の防音材が不可欠(木造)

木造防音室には、新築・リフォームに関係なく、専門の防音材を使用することで初めてD-50以上の遮音性能を確保できます。

*天然素材や一般建材だけでは、必ず共振透過やコインシデンスなどによって、特定の周波数帯で質量則を大幅に下回る遮音低下が起きます。

 

もちろん、重量コンクリート同等の粘土や土壁を構築すれば理論的には大幅に改善できますが、現実的な構造や厚さでは造れないと思います。したがって、防音材は不可欠です。

 

また、自然・天然素材には振動を絶縁する素材がありませんので、防音室の壁・床の共振を制御できません。

 

重量だけの質量則にシフトした工法では、木造防音室の薄い構造は不可能であり空間が非常に狭くなります。

*一般建材を重ねるだけでは、費用対効果の低い構造になります。

 

「理想的な遮音材」「振動を絶縁する素材」「効果的な吸音材」によって、費用対効果の高い工法を適用することが、高性能でコンパクトな木造防音室の実現につながります。

 

木材を活かすには、一般建材だけでなく専門の防音材を組み合わせることが重要です。

*防音材=遮音材・制振材・吸音材(これが防音設計の常識です)

author:防音職人ウェブマスター, category:楽器防音室, 16:13
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薄い防音構造が決め手だった

今月、3件の木造防音室のご契約をいただきました。

*2件は新築計画で来年着工予定、もう1件は木造住宅のリフォームです。

 

うち2件は木造住宅ですが、部屋が4.5帖〜約6帖のため、薄い防音構造(天井・床・壁)で対処しないと楽器や家具が置けないという事で、両依頼者ともに希望に合致する専門家ウェブサイトを検索されていたということです。

*もう1件はピアノ教室を造るため部屋を狭くしたくないということで、出来る限りコンパクトな防音設計をご希望です。

 

木造は遮音性能が弱いという前提で分厚い防音工事を提案する業者が多く、木造の持つ素材・構造的な特徴を理解しないで無駄な設計・施工を実行する専門業者が多いのです。

*ウェブサイトも金太郎飴のような提案ばかりで業者間の特長が見えない。

 

私(防音職人)へのご依頼は建築士の紹介ではなく、施主様のご希望によるもので、防音設計・コンサルティングが最初の契約の条件でした。

 

薄い防音対策だけでなく、D-50以上の遮音性能と良好な音響を実現することがご要望の内容です。

 

理論的に構造を説明することは、一般のかたには難しいというか、建築士でも勉強したり実施設計を経験していないと理解できないものです。ですから、一般の施主が内容を理解できないのは当たり前なのです。

 

2件は実際にお会いして打合せをして詳しい内容を説明しました。もう1件は私のウェブサイトをじっくりと読み込まれてから納得されてご契約をいただきました。

author:防音職人ウェブマスター, category:楽器防音室, 14:29
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木造アップライトピアノ防音室の音響・遮音効果

先月完了した木造ピアノ防音室ですが、複数回にわたって音響・防音効果の詳細なご報告をいただきました。

*木造戸建住宅のリフォーム(床のカーペット敷きは施主様のDIY)によってアップライトピアノ室を造るのが目的

写真の通り、狭い部屋ですので、薄い防音構造で響きすぎない音響を確保することがお約束でした。

*採用した薄型の音響防音は、天井が約18ミリ、防音壁が25ミリ〜30ミリ、床がカーペットの厚さを含めて40ミリ弱という前例のない薄い対策でした。(比較的新しい在来木造住宅なので既存面を解体しない工法が可能でした)

 

リフォームが完了したあとの依頼者による簡易的測定とご家族で音出しチェックされた感想をまとめると次のようになります。

・戸外への音漏れはほとんどなく夜10時頃までなら問題なさそう。

・間仕切り壁の音漏れも半減しているので、これも隣家へ届く音も小さく、夜遅くまで演奏しない限り大丈夫。

・音響的には長時間演奏しても疲れないくらい、適度な状況になっており大満足。

・将来、グランドピアノに交換する場合は、再度ご相談したい。

 

上記の部屋は、当面は納戸として併用されるので、たぶん、お子さんが大人になるまでは、このままご利用になるのではないかと思います。「防音職人」の出番は当分はないでしょう(笑)。

懸念されていた音響も非常にうまく行って良かったと思います。

author:防音職人ウェブマスター, category:楽器防音室, 10:00
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