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新築住宅・リフォームで防音室を計画中のかたへ

木造の建物、戸建住宅などにおいて、新築やリフォームによってピアノなど音楽防音室を計画している方は、次の記事を参考にしてください。

必ず役に立つと思います。

木造住宅の防音室

戸建住宅の防音設計

新築住宅の防音対策

石膏ボードだらけの音楽防音室のリスク

 

素材・製品の周波数特性や選定、コインシデンスなどの留意点といった他の専門サイトでは、あまり注目していない諸点について記述しています。

 

とくに木造住宅の音響・防音設計マニュアルは市販の書籍もネット上の専門ページもほとんどありませんので、一般の方には特に参考情報が少ない分野です。

 

防音室は新築住宅と同様に、一生の買い物です。出来る限りリスクを回避して、費用対効果の高い仕様を実現したいものです。

 

現段階での公開可能な情報は、この程度ですが、また随時追加していきたいと思います。

author:防音職人ウェブマスター, category:楽器防音室, 09:21
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木造住宅のピアノ教室(防音室)の音響

木造の戸建住宅2階に、大型のピアノ2台(ヤマハC5、スタインウェイ)を配置した防音室の現場チェックをしてきました。

プロのピアニストである依頼者のご報告通りであり、問題はありませんでした。

 

画期的なのは厚さ38ミリの防音壁により音漏れが1/4以下になったことです。(人間の耳による聴感)夜の9時頃でしたら曲名も分からないくらい音漏れが小さいので、近所が窓とドアを閉め切っていれば聴こえません。

*むしろ近所の防音室でピアノを演奏している所のほうが音漏れが酷く、まず近所からクレームが付くことはありえないでしょう。

 

今回の成功の要因は、床の構造的補強をしたこと、防音材と合板・軟質シージングボードの調和的相乗効果が出たことです。

 

このような音響・防音設計の仕様は、今まで何回も実施して防音効果を体感しているので、成功する見込みが最初からありました。

たぶん、厚さ38ミリの防音壁は業界最薄の構造でしょう。

 

これならば、6帖程度の木造住宅の室内でもピアノ教室は可能です。

 

今回の依頼者は昨年12月にご提案した内容を納得されまして、すぐにご契約をいただきました。ピアニストですから経験的に薄い防音構造が難しいことをご存知です。

でも、実際に使用する防音材に触れていただきながら、説明図を手描きで示して納得していただきました。

 

防音職人では実際に使用する防音材のサンプルを触っていただきながら、対策の構造を手描きで説明します。

誰にでも理解できるようにご提示しています。

author:防音職人ウェブマスター, category:楽器防音室, 15:23
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アップライト・グランドピアノ音楽防音室が完成

先週の金曜に木造住宅(戸建)に併設するピアノ音楽練習室(防音室)が無事完成しました。

 

想定通りにピアノが2台配置でき、音響も防音性能も満足できるものとなり、安心いたしました。理論や透過損失の見込みはあくまで設計段階では成立していても、完成して依頼者のご報告を受けるまでは気になるものです。

 

どうやら、手作りの吸音板は必要ないみたいで、音響的なチューニングも問題ないようです。とにかく部屋が狭いものですから、反射音は抑えながら音響的なバランスや近所への音漏れを大幅にカットしなければなりませんでした。

 

費用的にも予算ギリギリで、私の防音設計経費を削りながら成立した現場でした。

 

既存の天井高が低いため、天井も床も薄い防音構造で、良い響きを演出するため、床は下地補強をして制振材を敷設し、仕上げは杉無垢材フローリングとしました。

音響的にもマッチしたようです。杉板は二次共振をしないので、音響的にも安定し、プロのピアニストも好んで使用します。

 

防音職人では相談・打合せの段階で使用する防音材のサンプルを直接依頼者に触っていただきながら、仕様や対策方針を説明しています。同時に概算の見込みもご提示して作業を進めますので、こんなはずではなかったという話は聞いたことがありません。

*むしろ、薄い構造で十分な効果が出ることに驚かれます。

author:防音職人ウェブマスター, category:ピアノ防音, 11:56
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木造防音室は素材のコインシデンス・遮音特性が重要

ある情報掲示板で、木造住宅の1階に低予算でDIY+防音工事で音楽防音室を計画している人が居てアドバイスを求めていました。

 

たまたま、私の古いアカウントが生きており、参考意見を述べたのですが、なにやら自称専門家を名乗る人が、遮音性能の計算式を引っ張り出し、石膏ボードや鉛の遮音パネル、グラスウールによる対策を長文で述べており、そちらを参考にされたようでした。

*低予算と言いながら、このような仕様で分厚い防音構造の工事を業者に依頼したら、それなりの費用が掛かります。

 

私は費用対効果と薄い構造をメインにアドバイスしたのですが、あまり興味がなかったみたいです。

 

一方、すでに私の担当現場では実例として薄い防音壁などにより、音漏れが1/3程度に軽減され、依頼者からは結構驚かれました。というのは、他の専門業者が提示した提案がまさに上記の様な内容で、工事費用(見積り)もかなり超過したので、私の提案を採用されたのです。

 

私の設計・施工の総額は他の業者よりも3割以上安くなり、依頼者のご予算に収まったのでした。ご希望の防音効果もクリアでき、ピアノも2台配置できるように薄い構造で設計しました。

 

この設計仕様の基本は、素材の持つコインシデンスや周波数別の遮音特性などを考慮して、複数の素材を併用する相乗効果を出すものです。音響にも配慮した表層材仕上げも施工しています。

木造であれば可能な提案だったのです。

 

専門的な内容が理解できない人には、どんなアドバイスも役には立たないという典型例でした。少しでも理解しようと勉強される相談者であれば、きっと役に立ったはずです。

 

ちなみに、質量則と空気層だけを考慮した計算式では、想定通りの遮音性能は発揮できない場合があり、音響も悪くなる場合があります。定在波も使用する素材によって変化するので、一律に計算式だけでは調整できません。

author:防音職人ウェブマスター, category:楽器防音室, 09:01
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木造住宅の壁防音

最近、新築したばかりの木造住宅の壁防音の相談が増えています。

 

相談案件の共通点は、外壁内部の断熱材が硬質発泡材であること、内装ボードが石膏ボード1枚しか施工されていないことです。

*外壁材はサイディング、ガルバリウム鋼板、ALCです。

いずれも、音を反射するだけの外壁材を使用しており、この点でも音が響きやすく吸収しない特性が、防音効果にマイナスになっているようです。

*硬質発泡材は吸音性がほとんどないので、これもマイナスになります。

 

しかし、新築したばかりの施主は、基本的にリフォームをする予算がほとんどなく、優先的に施工する部分をしぼりながら、DIYで対応できる方法はないかとネット上を検索されている。

 

防音工事をするにしても、もう2回目の失敗は許されないわけですから、慎重に検討する必要があります。

私の提案は、基本的に低い周波数から高い周波数まで可聴域の音を大幅に減らす工法です。

・環境省の低周波音対策マニュアル、音響学会リポート、担当した木造防音室の測定結果などを勘案して厚さ10ミリの遮音層を構築

・遮音材は高比重+柔軟性のある素材を適用

・周波数特性の異なる2種類の遮音材+2種類のボードを併用する

 

これによって、振動を伴う騒音についても壁を透過する音を減らせます。

 

昨年だけでも、私の施工チームが担当した木造住宅(戸建、賃貸併用)の生活防音工事は5件あります。すべて成功しています。

それと私が提案したDIY施工の地方案件も、うまくいったようです。

author:防音職人ウェブマスター, category:住宅防音, 09:01
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