RSS | ATOM | SEARCH
木造防音室には木造が最適

新築の木造住宅なのに、他の専門業者各社から「既存の内装や天井などの木軸組を撤去して大幅に改造」という提案を受けた相談者が悩んだ挙句、他の専門業者を探したら「防音職人」のホームサイトに辿り着いたということです。

 

内容をお聞きすると、他の専門業者は大改造をする割には壁や天井などが大幅に厚くなり、部屋が狭くなるものでした。しかも防音構造の大半は軽量鉄骨で造り直し、グラスウールと石膏ボード、遮音パネル、既製の音響化粧板仕上げという金太郎飴のような提案でした。各社ともに内容に大差ないということは、元々の設計ノウハウが木造に適さない仕様しかもっていないということが判明しました。

 

新築の木造なのになぜ軽量鉄骨で造るのか意味が分かりません。

 

防音職人では、部屋を出来るだけ狭くしない、新築業者の在来軸組工法をそのまま生かした防音構造を構築します。

*天井も数センチ程度しか下りません。

*防音壁は約40ミリ〜90ミリ程度で造れます。

 

現在、上記のような相談をお受けして、提案書をご提示したところ、今月、2件の木造新築住宅に併設するピアノ防音室をご契約いただきました。

*夏から秋にかけて着工します。

author:防音職人ウェブマスター, category:楽器防音室, 10:41
-, -, pookmark
ピアノ木造防音室のリフォームが完了

私が担当した静岡県内の木造ピアノ室のリフォームが完了し、依頼者よりご報告がありました。

 

コストと防音構造の厚さを抑えながら工夫して音響・防音設計を調整した甲斐がありまして、ご希望の遮音性能もしっかりと確保されたようです。

後日、詳しいことをお聞きしたいと思います。

 

このピアノ防音室は、数社の専門業者の提案書を依頼者が検討した結果、どれも自宅のピアノ室には向かないというご判断で、別途専門業者をさらに検索して「防音職人」のサイトを見つけたということでした。

 

私の提案が最も防音構造が薄く、日常生活の使い勝手も良いという評価で、すぐに採用されました。

要するに、他の専門業者の提案は依頼者だけでなく、ご家族の生活に支障があるような内容で、防音施工も大幅に無駄に厚いものであり、ご予算を大幅に超過する提案だったそうです。

*防音職人の提案が最もご予算に近かったということです。

 

リフォームは確かに防音構造を薄くするには技術力が必要ですので、地元の職人が施工できる内容を提案しなければ意味がありません。この点が難しいところでした。

 

依頼者によると、アップライトピアノの響きも良く、音が伸びている感じがするとのことでした。

うまく行って良かったと思います。

author:防音職人ウェブマスター, category:楽器防音室, 09:04
-, -, pookmark
新築の木造防音室の続報です

他の記事でも紹介しましたように、昨年担当した木造音楽防音室の担当現場が完成し、次々とご報告をいただいています。

 

大半の現場が他の防音業者の見積金額の半額または6割程度に収めることができ、遮音性能も戸外側でD-55以上、建物内でD45〜D50程度の防音効果を確保できました。

 

中でも、次の事例は、防音壁の厚さを40ミリ以内に抑え、床の防振対策も仕上げ材を含めて50ミリ程度に納め、コストを大幅に軽減しました。(場所は長野県内)

以下、依頼者の喜びの声を原文のまま、ご紹介します。

 

『防音施工を含めた工事も順調に進み、無事10月に竣工となりました。
引き渡し後の片付けも終わり、先日、ようやく当初計画の想定の使い方での防音室のチェックを行いました。

サックス、ギター、ベース、ドラムのバンド演奏を貸しスタジオ等で行っているものと同等の音量で行いましたが、別室では小さな音量のBGM程度、屋外では環境音程度まで音量が減弱していることが確認できました。
簡易的なデシベルメーターでの計測も行ってみましたが、最低でも屋内別室でD45-50程度、屋外ではD55以上の効果が得られているようです。
また、防音室内の響きについても、複数の楽器が入り交じるバンド演奏を行っていても反射と吸音のバランスが良く、とても演奏がしやすい状況でした。グランドピアノも設置しましたがそちらについても響きの良さを実感しています。

ちなみに、施工現場の見学もできましたが、新築業者にも非常に丁寧に作業して頂けていました。
防音室費用も、他社での見積りの半額程度で収まっており、大変助かりました。


この度は防音室の設計・コンサルティング大変ありがとうございました。
お陰さまで満足のいく演奏環境を得ることができました。』(2019.02.04)

 

以上のように、新築木造防音室の計画段階からご依頼をいただければ、十分な費用対効果を高めることができます。

author:防音職人ウェブマスター, category:楽器防音室, 09:07
-, -, pookmark
ピアノ防音は周辺環境と建物構造を考慮して計画

とくに木造防音室のうち、アップライトピアノの防音対策は必ずしも防音工事は必要ない場合があります。

 

演奏時間帯や隣家の距離などを考慮して、DIYによる防音材施工のみで対処できることが多いので、まずは防音相談にお出でいただくことが重要です。

 

床にカーペットと制振材を敷いたり、手作りの吸音パネルなどを背面などに立てかけるだけで、音が半減します。

家具を配置するだけで音響も変化します。

 

既製品の防音製品は割高で自由度が低いので、自作のほうがサイズ調整や配置を簡単に変更できます。

 

防音職人では、次のページに示す防音材を活用して、DIYの提案を行っています。

防音材の納品

 

お気軽にご相談ください。

相談場所(国立音楽大付属小学校の近所)

author:防音職人ウェブマスター, category:楽器防音室, 11:13
-, -, pookmark
木造ピアノ防音室の相談事例

今年は、他の専門業者にピアノ防音室(木造)を依頼して失敗された現場の相談が多かったです。

 

主な要因をまとめると次のようになります。

・分厚い防音壁の割には、周波数特性が類似した素材ばかりを厚く重ねているため費用対効果が低い。

・天井を大幅に下げたうえに、吸音層の吸音材の性能が悪く防音効果が低い。音響も悪くなる。

・床から固体伝播音が大きく伝わり、床の遮音・制振効果が低い。音響的にも響きすぎて耳が疲れ長時間演奏できない。

 

これらの事例は、主に新築木造住宅で起きているものです。※新築物件を竣工後に改造して台無しにした現場もありました。

 

木造建築の特長を理解していない建築業者が、力任せに防音工事を行い失敗していると言えます。

しかも天井を15センチ以上下げ、新築の壁面から20センチ以上の防音壁を構築してもD-50程度の効果しか出ていない現場もあり、これでは専門業者に依頼した意味がないでしょう。

 

新築物件で天井を大幅に下げる意味が分かりません。

壁と床の振動を絶縁して、共振などを抑えれば木造防音室は十分に良い物が造れます。

*参考:木造音楽防音室防音相談

*コンサルティング・防音設計事例:ピアノ・楽器防音の施工例

author:防音職人ウェブマスター, category:楽器防音室, 11:41
-, -, pookmark